約 1,819,287 件
https://w.atwiki.jp/buhibuhi/pages/22.html
てててすとととと -- (終り) 2007-07-07 20 38 46 sarani -- (終り) 2007-07-07 20 43 05
https://w.atwiki.jp/zatukura/pages/105.html
スモモ「うむ、このメモを呼んでいるということは、汝は中々の者だな」 石像にはこう書かれている。 『この暗号を解くには【知】を使え。どう使うかは、そなたの人カクとスウ息が役に立つであろう』 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 スモモ「ほう。そなたは中々用心深いな。ではこれを覚えておけ。道を開くための呪文は【スモモモモモモモモの内】だとな・・・フフ・・・」
https://w.atwiki.jp/uo_house/pages/248.html
ドラクエ レインハート城 【サイズ】 18×18 【建築額】 566,000gp 【データ】 UOHE File ver 1.00========================================================== LMAecWLVP/0UBBhn3+2XfigAeizEZPwR/HAHhYKpBwAiciwV/zoutvSbJBk4BbinrmYM+DQ+TAOj gJ07NxEE9ipcVqfzu0SFwQJRTmOdnZndmvZ681nMDTh8JqrrY5m5GM9x/cwBeG1M3ApPejBb2ct0 Hf3rlwNVWqpKdPEdiC2/H1/S024X2b697dZ+txc1WybiLyz/0bb5sDRLVQx33QZHifoB2F5s10hw DMT4FrOItUEfPjlXqQoE0cuQ/cQ3oZ2kjn1QSWWoa/ok9nnyW5WcGDvUES5OaVCNcEn+VKe4dUqE eCTBERf0UuyMtpAntiCwKnA1s1C7j3Lgn0sMvnNC5oTx6ykR0AAQ/1U+z8uBlwzRmCPLekux2JMF KISdlbi8pLRlijKFnpcMsU0YFSBAQ3JiPIQ01Ccum0sKi7BljzxjtjK6Zc5YBq7FsO+YpxiYbqS4 YRacXPMOmqVikTCMGXmrFwANnE5sYEjvyWTptiPnjM+7mwIX1WA4tSvjblhEPlBIBTElS8imEtqT s8+SHb9RUG3KThv40H401CgJCpsbo0tCtwI88UeaR81IXh+daI8Wa+ja6Da+Ta4Xe/jviHiCYxHx 4RdnGlZTN/eXZ2oVZ6m3OH9Cuhmakcht/Qlf7HmJUDtb5vRi8LI5X+daqjV9/NnZXy9UmES2JBNp BWMasdKVBcSwLeQGXcZMu1WcyTZ6xRZqEST7QXL+zy+H5aVtPHwrwgIhBh9cutfvgg3/cc5KxeW0 KsLTnKTYyLsmi+tfxze2Q2VeZdzpRh2UoF4z54EY+ubQBZ1Xl7MWh8PSo9d5stVSr+dIf7Kgp6ot 1ytVH1Tw6MsT5I8RBUdN/tAG6OEx5hnRTaF1lrPM4HU9tVaaGjscMjhqjFnZctBycLZF4+GA45d5 fbtCoPHSdJ+7uISDLXxzDnwRR+IbKueSq8nyxwl4fwuMI4RRZ6IrWay6ufo89yEm1u4YfLUh1/ju 6wgX3JWbLNf+fr1WTemvbQjsqHdn2B40qOL/4Ws6GY183M8dDd7= ============================================================================ データ提供:べんけーさむらいさん(Thx!) [←UOHEデータ集-洋風へ戻る]
https://w.atwiki.jp/new7commen/pages/26.html
720 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/08/28(火) 23 41 26 ID dP6qt6+i0 1で決定しますた。 とりあえず雪の少なそうな部分を選んで歩くことにした。 この辺りは雪が少ないらしく、地面の石畳の地肌が見えている部分もある。 「ロンダルキアを出るとあなたたちを待っている人がいる、ってルビス様が言っていたけど・・・」 「どっかこの先にあるほこらかなんかじゃないかな」 「ほこらなんてどこにも無いじゃんよ」 ルーナ、ロラン、サトリ、三者三様にどこか休める所を探して歩き続ける。 邪教の本拠地とはいえ、どこかにルビスを信奉する者がいるはず・・・そう信じるしかなかった。 日が落ち、だいぶ辺りが暗くなってきた。 「あそこに家・・・みたいなのがあるぞ」 サトリが遠くに木造家屋らしきものを何軒か見つける。 「家みたい、ねぇ・・・」 近づいたルーナはがっくりと肩を落とした。家と見えたものは、おそらくは魔物の手によってであろう、 メチャメチャに破壊された丸太小屋の残骸ばかりだ。 「このへんに僕らを待ってる人はいそうもないな・・・あっ、1軒だけ無事な家があるぞ」 ロランは目ざとくまだ原型をとどめている家を見つけた。 1 この家で一晩過ごしてみる 2 他を当たってみる 724 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/08/30(木) 00 16 36 ID +cIwiXCH0 サイクロプス好きが若干名いるので1 725 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/08/30(木) 00 48 04 ID b2QxCr1/0 1で。 罠や危険があろうと、今はとにかく休みたい。 魔法使いって、魔法力が切れると立っているのもやっとというくらいに疲労してると思うんだ。 726 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/08/30(木) 23 28 36 ID 8ZX9xIGn0 1で決定しますた。 「開かねーじゃねーか、コイツ」 サトリが小屋のドアの把手をいくら引っ張ろうがドアは開かない。 「これって引き戸じゃないの、ほら」 ルーナが把手を動かすと、多少ぎこちない動きながらもドアが開いた。 「疲れたんだからもう休みましょう」 そそっかしぃのか、それとも疲れで判断力が鈍っていただけなのか。 ドアの事はどうあれ、みんな寒さと疲れでクタクタになっていた。小屋の仲に入るなり、ぺたんと座り込んでしまった。 三人の間に奇妙な沈黙が流れる。疲れがどっと襲ってきて口もきけない。 「なんで暖炉の火ってまだ燃えてるんだろうね」 しばらくしてからパチパチと音を立てて燃える薪の音にロランが耳を傾ける。 「しかも、なんか鍋みたいなもんが置いてあるぞ・・・シチューか?別に腐ってはいないぞ」 サトリがせっかくだからシチューを暖炉の火で温め直して食べようという。 「ちょっと都合が良すぎると思うわ。それとも、さっきまで誰かがいたっていうの?」 確かにルーナにとっては居心地の良い場所だが、その居心地の良さは不自然にも感じる 1 シチューを温め直して食べる 2 やめておく 732 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/08/31(金) 06 50 29 ID Si5I0mQtO 4かな デヌスまだ生きてんの? 735 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/02(日) 01 06 33 ID oTJ4V9rQ0 4で決定しますた。 「もしかして、これって幻?」 ルーナはルビスの護りを取り出すと、胸の前で手を合わせ、そっと目を閉じた。 が、何も起こらない。 「夢じゃない、現実ってことか」 ロランはようやくほぐれかけた身体を動かし始めた。 「おい、このシチューまだ腐ってねーぞ」 味見、もとい毒見をしたサトリがシチューを暖炉の火にかける。 たまたま魔物が気まぐれで1軒だけ残したのか、それとも単にこの家に気づかなかっただけなのか。 どちらは分からないが、この家は一夜の宿にするには丁度良さそうだ。魔物さえ来なければ、だが。 「武器?大金槌か」 ロランはベッドの下にハンマーのようなものがゴミのように転がっているのに気づいた。 何のために使っていたのは分からないが、大金槌であることは確かだ。 1 大金槌をせしめてここで休む 2 大金槌を無視してここで休む 3 外の様子を見に行く 747 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/03(月) 21 00 47 ID SOuiOG6l0 2で。 748 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/04(火) 23 43 17 ID M9g7EWS40 2で決定しますた。 「このシチュー、まさか人の肉ってことはないよね」 ルーナがいぶかしげにサトリがよそったスープに入っている肉を見る。 「実際に人の肉の味なんか分かるわけねーだろ、食ったことないはずなんだから」 サトリはさっそくスープを飲み始めていた。 「これ、羊の肉だな」 ロランは肉を一口食べてみて、おかしな肉で無かったことに安堵する。 スープは美味で、冷え切った三人の身体に暖と体力を戻してくれる。 「さっ、食うもん食ったし、ほこら探しはまた明日だ。じゃ」 サトリは放置してあった毛布にくるまると、さっさと雑魚寝してしまった。 「やっぱりこの家はなんだか不自然だな・・・」 ロランは心配で心配で寝付けない。ルーナも同じだった。 なんせここは魔物が闊歩するロンダルキアなのだ。 不意の来客に備えて起きていることを選んでも良いが、翌日の行動に支障が出るのは明らかだ。 1 二人とも起きている 2 ロランだけ起きている 3 ルーナだけ起きている 4 やっぱり二人とも寝てしまう 749 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/05(水) 00 05 42 ID /leqwNfU0 2 ルーナはザオリクで疲れているから休ませる 750 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/05(水) 00 45 27 ID ZXOZCH+rO 2 751 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/05(水) 00 57 22 ID pnaqimqB0 サイクロプスの家の予感の2 757 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/08(土) 23 58 34 ID cEFfjlFh0 2で決定しますた。 「いや、僕が起きてるから、ルーナは安心して寝てていいよ。 サトリとルーナにここまで連れてきてもらったようなもんだし」 その言葉を聞いて今までの緊張の糸が切れたのか、ルーナはぱったりと倒れてしまった。 「じゃあね、おやすみ・・・」 これでルーナは眠りにつき、起きているのはロラン一人だけだ。 敵が来てもいいように剣に右手をかけている。 (このまま何も起きませんように・・・) 758で秒数チェック。 下1ケタが奇数なら何も起きずに朝を迎えられる。 758 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/09(日) 00 13 10 ID CSPAMKE70 でやっ大吉ぃいいいい! 760 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/09(日) 00 58 24 ID oNdf5WTH0 サイクロプスキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!! 766 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/11(火) 00 16 03 ID wpFLatDa0 ロンダルキアの朝は早い。 あまりの寒さのせいか、それとも魔物の影響か、朝が明けようというのに鳥のさえずり一つ聞こえない。 それでも、窓や壁の隙間から差し込んでくる光がロランに朝の訪れを実感させる。 が、そんな朝を一変させる大きな音が響いた。 「な、なんだ!爆発したような音がしたぞ!」 音の正体はロランのすぐ近くのようだ。 「うっ、うわああっ!」 「・・・?な~に・・・?」 慌てて飛び起きたサトリと、対照的にゆっくり起き上がってきたルーナ。 そっとロランが小窓から外の様子を見てみると、近くに大きな岩が落ちている。 あと5メートルほどで小屋を直撃していたところだ。 「落石か!?いや、このあたりは平坦な地形のはずだ!」 ロランは慌てて身支度をしながら、なぜ岩が飛んできたのかを考える。 「急げ!もうこの小屋は終わりだ!」 サトリも慌てている様子を見て、ルーナも身支度を急ぐ。 「なんだ、まだ壊れてないのが一つあったのか」 橙色の一つ目の巨人が、手近な岩を左手で宙に放り投げたかと思うと、 右手に持った鋼鉄の棍棒で小屋に向かって打ち返す。 岩が宙を飛んだが、小屋には当たらず、大きな雪しぶきが飛んだ。 「ちっ、またハズレかよ」 巨人は狙いを修正するために、立ち位置を変える。一歩一歩歩くたびにズシンズシンと音が響いた。 「アイツだ!アイツが全部やったんだ!」 小屋を出たサトリには遠くに見えるオレンジ色の巨人の姿が確かに目に入った。 「このままじゃ・・・キャアア!」 また岩が飛んできて、煙と大きな音を立てる。巨人は幸いにもまだ三人には気づいていない。 「逃げるぞ!ルーナ、サトリ!」 ロランの目の前には開けた道がある。 767 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/11(火) 00 20 32 ID wpFLatDa0 「道を通ってさっさとほこらまで行こうぜ!」 「ほこらってどこかわかんないんじゃないの!それに、道を通って アイツに見つかったら私たち全員終わりよ!一旦森に逃げなきゃ!」 サトリの場合、先には素早く進めるかも知れないが巨人に見つかる危険性が高い。 ルーナの場合、木々のせいで巨人には見つかりにくいだろうが、道を外れてしまうため、 この広大かつ酷寒のロンダルキアの大地で迷ってしまう可能性も高い。 「くそっ・・・この辺りには岩陰は無いみたいだな・・・うわあっ!」 巨人が打ち返した岩がついに小屋に直撃し、一撃で廃屋と化してしまった。 ロランは最終的にどうするか決断しなければならない。 1 道沿いに進む 2 今は一旦森に隠れる 771 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/11(火) 01 09 17 ID pmGjXcEJ0 もちろん2だな。 773 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/11(火) 22 11 14 ID y1PANX080 2.クライマックスに取っておきましょう 775 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/11(火) 23 18 50 ID wpFLatDa0 2で決定しますた。 「森に逃げるぞ!」 ロラン達はさっと木々の中に身を隠した。 それとほぼ時を同じくして、 「ん?なんかカサカサ動いたのが見えたが・・・まぁいいわ」 橙色の巨人は「遊び」に飽きたのか、その場にドッと座り込み、横になってしまった。 「岩はもう飛んでこないみたいだな」 「帰ったんじゃねぇのか?・・・あーさむっ」 サトリが吹きすさぶ寒風に肩をすくめる。 「いや、まだわかんないわよ」 ルーナの目の前には急勾配の細い山道が見える。 1 街道に戻る 2 山あいであろうがとにかく進む 776 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/12(水) 01 18 55 ID bRpJ8xRRO 1で 様子見ながら行こうか 777 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/12(水) 18 14 08 ID 0TC4Fs/D0 1.で 山に行くとザラキがきそうだ 779 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/14(金) 23 42 12 ID 7jkhN6q20 1で決定しますた。 「見つかったらすぐに森に逃げるんだぞ」 ロランはそう二人に言い含める。 ロンダルキアの風は冷たい。いや、冷たいを通り越して痛い、といった方がいいかも知れない。 風に耐えつつ街道を進む三人の前が急にパッと開けた。 基本的には雪原の他にはまばらに森がある程度の単調な光景ばかり見てきた目の前に、 大きな石造の橋が姿を現したのだ。 「この橋の向こうがほこらか」 サトリが早速渡ろうとするのを、ルーナが止めた。 「待って。他の魔物が見てるかも知れない」 確かに橋はかなり長い。渡っている途中に魔物に襲われてはひとたまりもない。 「かといって、他に道も無いみたいだし・・・」 ロランの眼下にはゴウゴウと音を立てる河が見える。 1 橋を渡る 2 他の道を探す 784 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/16(日) 11 29 28 ID RHfG814Z0 1 休憩所が目の前なら思いっきり戦える。 785 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/16(日) 23 08 47 ID jXh0Pf+q0 1で決定しますた。 「この橋の先にほこらがあるのか」 「いかにも渡って下さいなみたいな橋だけど、他に道もないじゃん」 サトリは念のために橋をドンドンと足で踏みしめる。 「ほら、結構しっかりしてるから落ちやしねぇって」 橋はしっかりとした鉄製である。それを見てルーナも安心した。 「大丈夫ね・・・行きましょう」 だが、気をつけなければならないのはそういうことではなかった。 「見つけたぞー!あそこだー!」 三人の背後に大きな人影が現れた。 「やべっ、待ち伏せされてた!」 サトリが振り返ると、水色の一つ目の巨人が二体、こちらへと向かってくる。 「私がイオナズンで足止めする!」 ルーナは一つ目の巨人、サイクロプスに向かって杖を構える。 「いや、さっさと走り抜ける方が先だ!」 ロランの先には橋の終わりが見える。あと半分程度だ。 ロランもルーナも魔法を使えるだけの魔力は残っているのだが・・・ 1 走り抜ける 2 呪文で迎撃する 793 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/18(火) 17 20 57 ID UCIz09w10 2ですね。 794 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/20(木) 00 57 40 ID lhXwkEK30 2で。 洞窟のストレス発散。 796 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/20(木) 23 46 44 ID FxNbMK5/0 2で決定しますた。 サイクロプスは巨体だが、動きはさほど速くはない。まだ追いつかれるまでには十分に時間がある。 ルーナがイオナズンを唱えるだけの時間は十分にあった。 天に掲げたいかづちの杖の先端に巨大な光球が出現する。 ルーナは貯めに貯めた気を一気に爆発させるかのように光球をサイクロプスに向かって投げつけた。 雪煙とともにサイクロプスの姿が見えなくなる。 これで倒せたのかどうかは分からないが、そんな事を確認しにいっている場合ではない。 とにかく時間稼ぎが出来ただけでも大成功である。 「やったー!」 ルーナ達は無事に橋を渡りきった。目の前には森が広がっている。 「もしかしてあれじゃないか?」 ロランは遠くに何やら石造りの建物があるのを目にした。 「急ぎましょう・・・!」 やっとほこらに辿り着ける、と思って急いだルーナは雪に埋まっていた何かにつまづいて転んでしまった。 「大丈夫か?」 雪に埋もれそうになるルーナをサトリが助け起こす。 「ええ、私はいいけど、それよりも何これ?」 ルーナがつまづいた物は剣とも、斧ともつかない奇妙な武器だった。 刃先の先端部分は斧の刃のようになっているが、把手の部分は剣であり、ドクロが刻み込まれている。 「わけが分かんねーからほっとこうぜ」 サトリは足でこのおかしな武器に雪をかけて再び埋めようとするが、 ロランは初めて目にする武器に目を奪われそうになる。 (ドクロ付きかぁ・・・ハーゴンの罠かもなぁ) 1 せっかくだから拾っていく 2 無視して先に進む 806 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/22(土) 22 26 07 ID BMhC1UYHO 1で。はかぶさ!! 807 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/23(日) 22 01 04 ID W7S4kcKS0 1で。隼の件 808 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/24(月) 00 03 02 ID sdKbI3og0 1で決定しますた。 「まぁ、うっかり使わない限りは大丈夫だろう」 ロランは雪の中から拾い上げた剣のようなものを手にとって石造りの建物へと急ぐ。 石造りの建物の扉にはルビスの護りの紋章、すなわち星、月、太陽、水、命が刻まれている。 「ここだろうな・・・って、うわっと!」 驚いたことに、サトリが扉に触れるとひとりでに扉が上がった。 中には下り階段があるだけだ。 「多分この先だな」 三人が階段を下っていくと、眼の前に急に明るくパッとした空間が広がった。 「地下にこんなところがあったんだ・・・」 「ほこらってこんなに豪華な所だっけ」 「わーい、あったかーい」 外の極寒の世界から見ると楽園のような世界が眼の前に広がっていた。 あちこちに青々とした観葉植物が置かれ、壁面には水を流している彫像もある。 中にいた人々がなんだなんだと言いたそうに三人を見ている。 「なんだありゃ、お客さんか?」 「旅人っていうレベルじゃねーぞ」 「あ、ベラヌールから帰ってきたんだ」 周囲がドヨドヨし始めた。まさかここの人たちはロトの子孫がやってきたとは思わないだろう。 1 神父の場所に案内してもらう 2 この建物の仕組みについて聞く 817 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/26(水) 21 36 44 ID RDYQQ0VfO 2でよろしいんじゃなくて? 818 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/26(水) 23 39 12 ID WKLlDktfO おいらは4がいいな 819 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/27(木) 00 11 10 ID Vzb1HDCA0 あたいは2だわ! 821 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/09/27(木) 00 36 56 ID xtWVNGok0 2で決定しますた。 「アンタら、道に迷ったのか?右の部屋にある旅の扉からベラヌールに行けるよ」 親切にも一人の村人とおぼしき人物が教えてくれた。 「みんなここに逃げてきたのよ。外は恐ろしい魔物がいるからね」 若い女性が言うように、ここはロンダルキアの住民の避難場所となっているのだ。 「ほら、あの人は商人だけど、これからまたベラヌールに行くみたい」 緑色の服を着た恰幅のいい男が扉を開け、小部屋に消えていく。 「ここに辿り着いたついでにお祈りをしたいんだが、教会は無いかな」 「教会?礼拝堂の事?ここを真っ直ぐに行って左に曲がるだけよ。ついでだ、一緒に行かない?」 女性はロラン達を教会に案内してくれるという。 1 旅の扉をくぐる 2 女性についていく 3 まだ安心できないのでルビスの護りを使う 822 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/09/27(木) 09 57 53 ID YRvB58yX0 2で。 832 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/10/04(木) 23 35 11 ID jGKMnW2j0 2で決定しますた。 「祭壇ならこっちだよ」 女性が「教会」への道を案内してくれ、ロラン達はそれに付いていく。 祭壇はあっさりと見つかった。ベラヌールなどの大都市並みに立派な大きな十字架が掲げられている。 「あー、ここまで長かったな」 サトリはルビスに祈りを捧げる。 (ハーゴンの神殿の奥の十字架の中心で、ハーゴンが欲している物を使いなさい!) 妙に口調が厳しいルビスだったが、もはやロラン達の戦いも結末に近づいている事もあってか、 最後の戦いに備えて気を抜くな、という自戒が込められている。 祈りを終えると、近くに神父と思われる人物が立っている。 「ロトの子孫達よ、よくぞこの地まで来られた。おお神よ、伝説の勇者ロトの子孫達に光りあれっ!」 神父の杖から発せられる光を浴びると、これまでの疲れが幾分かは楽になっていくように感じられた。 「私はこのほこらを任されているユベールと申します。いやはや、本当によくここまで来られましたな」 年のほどは40前後と思われる神父は、三人を見てやれやれという表情をしている。 「ここから戻りたければ旅の扉を使うといいでしょう。ただ、一方通行ということを忘れないで下さいね」 親切なシスターが帰り道までロラン達に教えてくれる。 「下界にいるモンスターまでこっちに来られてはかなわぬからな。もっとも、そこは現住に警備されてはいるが」 「そっ、その剣は・・・破壊の剣!」 ロランが背中に背負っているドクロがあしらわれている剣とも斧ともつかない武器を見たシスターが怯え始める。 「いかん、それは邪神が人間界の憎しみを集めて作り出した邪剣だ!そのままでは邪神の呪いを受けるぞ!」 ユベールが破壊の剣を見て警告を発する。 「えっ、そんなに危険なものなんですか?」 「危険とかそんな物ではない!過去にこの剣を使いこなそうとして精神までこの剣に支配されてしまった 男がいる!それにその武器では邪神どころかハーゴンにも勝つことはできん!」 ロランのすっとぼけたような返事にユベールはさらに警告を強める。 「じゃあ俺がその武器、使いこなしてやるよ・・・ってのは無理だな」 流石にサトリもこんな不気味極まりない武器など触れたくない様子だ。 833 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/10/04(木) 23 38 23 ID jGKMnW2j0 (待って、確か昔私が読んだ文献に、はやぶさの剣の軽やかさと 破壊の剣の破壊力を融合させた武器を作るという試みがあった、 というクダリがあったと思うんだけど・・・) ルーナは破壊の剣に何か利用価値を見いだせないか考えてた。 ユベールに差し出せば破壊の剣は間違いなく粉々になるだろう。 1 「分かりました、この剣はお任せします」 2 「いや、何かの役に立つかも知れないので我々が持っておきます」 840 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/06(土) 01 47 51 ID zS9htmV50 2.裏技キター 841 :(っ・ω・)っ◆7lrloFvQ86:2007/10/08(月) 21 34 32 ID Oop3T7ys0 2で決定しますた。 「その剣、僕らが役に立ててみせます。もし剣の魔力に取り込まれるようなことがあれば、 所詮僕らはその程度の強さだったってことですから」 ロランは破壊の剣を差し出すことを拒んだ。 「隼の剣との融合を試みようとするのか・・・そこまで言うのなら付いてきなさい、良いものがある」 ユベールは祭壇に付いているハンドルを回転させた。 すると、壁面が左右に割れて、台座に載っている青い鎧が現れた。胸にはロトの紋章があつらえてある。 「これが・・・間違いない、ロトの鎧なのか!」 ロランは思わず鎧に駆け寄った。 「君らのためにずっと取っておいた。ハーゴンを倒すのに使ってやってくれ」 ユベールの言われるままにロランがロトの鎧を手にする。ずっしりと重い。 鎧そのものの重さに加え、ロトという勇者の持つ重みまで感じられた。 「邪教の地に光は死なず。ハーゴンの神殿は西方の山道を通った先にあります」 シスターが三人の幸運を祈ってくれた。 1 「疲れたので休ませて下さい」 2 「ハーゴンについての資料はありませんか」 845 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/09(火) 19 31 52 ID 4vo4n03V0 2 846 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/10(水) 17 56 46 ID EPLhEIJM0 2です。 848 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/10/12(金) 18 45 07 ID 4PBqie1Z0 2で決定しますた。 「その前に、寝室にご案内しましょうか?」 「ああ、頼む」 シスターがロラン達を案内してくれる。三人とも疲れ切っていた。 「こちらです」 「結構広いなー」 サトリ達に用意されたのは貴賓室のように豪華な寝室だった。 ちゃんとベッドも三人分用意されている。 「この雑誌、なんだろ」 ルーナがベッドの上に無造作に放置してある雑誌のようなものを手に取る。 「ロンダルキア観光案内・・・?」 1 雑誌を読む 2 夕食まで一眠り 3 さっさとハーゴンについての情報を手に入れに行く 850 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/13(土) 00 18 30 ID IJ4Q7FsJ0 1.ラストバトルの前に休息の物語は必須。 851 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/13(土) 13 21 10 ID Pg5miPax0 ①!!!!! 852 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/10/14(日) 22 45 42 ID /imUOHTs0 1で決定しますた。 「ロンダルキアは常時極寒の地、外出するときは防寒具の用意を忘れずに! また、ルビス神殿に至る道は2つありますが、平坦な森林側を湖沿いに通ることを お薦めします。慣れている方なら険しい山道を通るのをお薦めします。 山頂付近から眺める神殿の光景は絶品で、登山の疲れも忘れてしまうでしょう」 ルーナは雑誌を閉じた。 「その神殿にハーゴンがいるってわけね!それに、ルビス様のためにも、みんなのためにも、あの神殿を絶対に取り返さなくちゃいけないわ!」 ハーゴンの神殿はもともとルビスの総本山なのだ。 ハーゴンがシドーを復活させることができたのも、ルビス神殿を本拠地として接収できたのも、 民衆のルビスに対する信仰心が弱まり、反面邪教に流れる者が増えたことによる。 「早合点すんじゃねぇよ。大体ハーゴンがそこにいるのか確証なんてねーだろ。 それに、ルビス神殿が取り壊されてハーゴンの神殿になっただと?そんなの初めて知ったぞ」 「どこかの洞窟にハーゴンが潜伏している可能性はあるな。 神殿はハーゴンの手によって取り壊された、と聞いていたが、まさか、そういう事だったのか・・・」 サトリとロランが呆然にも似た表情でベッドに座り込んでいると、部屋の呼び鈴が鳴った。 「夕食までまだ時間があるので風呂に入っても良い、とのことです。風呂は部屋を出てずっと左ですから」 召使いが風呂を勧めてくれる。 (元ルビス神殿、現在はハーゴンの神殿か・・・入るのも大変そうだな) 1 久しぶりに風呂に入ってじっくりと考え事をする 2 この雑誌について神父に詳しいことを聞きに行く 854 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/15(月) 01 26 22 ID 3ok3M9nm0 1.もう混浴でよくね? 855 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/15(月) 19 36 40 ID V4wDHMBL0 1で 857 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/10/19(金) 00 35 05 ID ySJ847NW0 1で決定しますた。 「じゃあ、私先に行ってるね」 ルーナが風呂場を出るべく部屋を出ると、いきなり横から何かに突き飛ばされてしまった。 「あっ!」 ガシャガシャという音とともにいろいろな物が床にぶちまけられる。 「いったーい・・・」 「す、すみません」 ルーナとぶつかってしまった男は慌てて物を集め始める。 薬草や毒消し草、キメラの翼などがあった。この男は旅商人なのだ。 ルーナはルーナで、自分の側に転がっていた物に思わず目がとまる。 紫色の石だった。洞窟で自分を救ってくれた命の石とよく似ている。 1 黙って仕舞い込む 2 「あ、すいません、この石も転がっていたんですが・・・なんなんですか?」 3 「気をつけて下さいよ」と石を返す 858 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/19(金) 08 40 33 ID G3Tc/No5O 2で 859 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/19(金) 22 48 49 ID Cp0+RarK0 2.もう金はいらない。 860 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/10/19(金) 23 18 15 ID ySJ847NW0 2で決定しますた。 「あっ、それは命の石だ、危うく気づかないところだった」 商人は慌ててその石を仕舞い込もうとする。 「命の石ですか?売って貰えないんですか?」 ルーナの言葉に商人の手がピタリと止まる。 「そうさねぇ、売るとしたら1000Gほどかなぁ」 普通の道具屋では命の石など売っていない。思わぬ掘り出し物を見つけたのかも知れない。 (ん?・・・もしかしたら偽物かも・・・) すぐ払うから下さい、という言葉をルーナは慌てて呑み込んだ。 財布の中身は10000G以上あるし、今後大金を使う場面があるようにも思えないのだが。 1 値切る 2 言い値で払う 3 やっぱり要りません 861 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/20(土) 01 15 02 ID LuwL9/mh0 ↓ここまでまとめてみた。だが10000Gももってないぞww 862 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/20(土) 01 22 22 ID LuwL9/mh0 -装備- ロラン はやぶさの剣 ロトの鎧 ロトの盾 ロトの兜 サトリ ロトの剣・真 ミンクのコート 力の盾 ルーナ いかずちの杖 水のはごろも -道具- ロラン 薬草1 毒消し草5 聖水1 キメラの翼1 たいまつ2 世界樹のしずく1 破壊の剣 ドラゴンキラー 錆びた稲妻の剣 ガイアの鎧 魔よけの鈴 戦士の指輪 風のマント サトリ 薬草7 毒消し草4 聖水1 キメラの翼2 魔法の聖水1 光の剣 魔導師の杖 魔法の鎧 魔よけの鈴 ルーナ 薬草7 毒消し草5 キメラの翼1 魔法の聖水1 祈りの指輪2 魔導師の杖 力の盾 黄色い目玉の模様が描かれたデヌスの紫とんがり帽子 魔よけの鈴 命の石のような石 共通アイテム ロトのしるし ルビスの護り 王の委任状 邪神の像 復活の玉 月のかけら 山彦の笛 妖精の笛レプリカ カギあけの針金 銀のカギ 金のカギ 牢屋のカギ ゴールドカード 商品券1000G分 ただの紙切れ 満月の塔の地図 機械人形の設計図 罠の存在がわかる水色の石 困ったときに読む巻物 コウモリの絵柄のブックレット 緑の液体の入ったビン ガラクタ 綺麗に磨かれた手鏡 水色の薄手のケープ ルビス像のお守り 小さな十字架のネックレス(呪) <G> 3655 <紋章> 太陽-星-月-水-命 <セーブ> 832 864 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/20(土) 13 50 54 ID 7YLd/cqL0 2で 商品券1000G分使ってみようか 865 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/22(月) 00 12 00 ID qpy0mMYw0 2だな 867 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/10/23(火) 23 47 21 ID WnqBCqpe0 2で決定しますた。 「これ、使える?」 ルーナはくしゃくしゃになった1000G分の商品券を取り出した。 「確かにそうだけどさー、この石は裏商品だからねー」 本物とは認めつつも商人はまだ売る気は無い。 「そうだ、魔除けの鈴も一緒に買っていかない?800G出してくれたら石と一緒に売ってもいいよ」 「・・・わかった、買うわ。ロラン、サイフサイフ」 「えっ、ちょ、ちょっ、待てよ」 ルーナはロランの懐からサッと財布を出すと金貨を8枚渡した。 「いい商売でしたな、また会うことがあったらよろしく」 商人はホクホク顔で去っていった。商売上手な商人の口車に乗せられたような気がしないでもない。 「綺麗・・・」 ルーナは買ったばかりの石をじっと見つめている。 「じゃ、俺らは先に風呂に入ろうか」 「・・・ああ」 ロランとサトリはこれ以上何も言えなかった。 「結構広いな」 「薬草風呂?なんじゃそりゃ?」 ロラン、サトリの他には浴場には誰もいない。 「薬草風呂」からの薬草のキツイ香りが二人の方まで漂ってくる。 「窒息しそうだよ、ずっとこんな所にいたらさ」 ロランのいる浴場は結構広い。もともと観光地ということもあり、広く、そして綺麗に整備されている。 1 薬草風呂に入る 2 普通の風呂にしておく 875 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/27(土) 00 58 43 ID JfNVOE4dO 1だろ…常識的に考えて… 876 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/10/28(日) 09 15 16 ID YNFbpQbs0 1で決定しますた。 「香りキツ過ぎない?」 ロランはあまりの薬草の香りの強さにタオルで鼻を押さえる。 「ジャグヂーか?」 サトリが風呂の表面を見るとボコボコと泡が立っている。 「さぁ、入ろ・・・わっ!」 突然風呂の表面がボコボコと激しく泡立つと、中から一人の男がゆっくりと出てきた。 唖然としている二人を前にして、その男はこう言い放った。 「そうか、君もここのお湯を持って帰るタイプか」 男はそれだけ言うと近くの「水風呂」と書いてある浴槽に向かっていった。 「なんだ、あのオヤジ?」 サトリは妙な男が気になっている。 1 薬草風呂に浸かる 2 男の後を付いていく 879 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/31(水) 18 26 44 ID cfvB5ylRO 1 謎のパワーアップとか 880 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/10/31(水) 22 49 47 ID nNigGH7i0 1で決定しますた。 薬草風呂の緑色が目に痛い。 「ん?あれ、意外といい感じ」 ロランとサトリはおそるおそる薬草風呂に入った。 薬草のキツイ香りも慣れてくればそれほど気にはならない。 「ヌルヌルしてんのかと思ったら、サラっとしてんのな」 サトリは風呂の水で肌をこすっている。何かの美容効果があるのかも知れない。 と、そこにさっきの男がやってきた。 「君らな、実はその風呂・・・まあええわ」 男はそれだけ言うと去っていった。 1 もう少し風呂に入る 2 ヤバイ!すぐに上がろう! 881 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/10/31(水) 23 01 12 ID XolYWO4V0 1で。板尾係長思い出した 887 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/03(土) 23 29 13 ID EBmqr1mZ0 1で決定しますた。 入り続けているうちに薬草の成分がどんどん身体に入り込んでくる気がする。 「いい加減・・・目が痛くなりそうだぜ・・・じゃ、俺はこれでな」 サトリはロランを置いてさっさと上がってしまった。 ロランは目が不思議と痛くならない。むしろ入り続けているうちにどこか別世界に飛んでいってしまいそうな感じだ。 ぼんやりと浸かっていると、再びあの男がやってきた。 「そんな入り方してんの君だけやで」 男はそれだけ無表情で言うと去っていった。 1 いい加減に薬草風呂から上がる 2 それでも入り続ける 891 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/10(土) 00 32 44 ID YKxG90xD0 syuの2 895 : ◆7lrloFvQ86:2007/11/13(火) 12 02 32 ID dG4Cg0wGO eonetなんでマジ涙目 898 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/14(水) 18 19 41 ID sZo7YaIf0 2で決定しますた。 「あ、あれ・・・なんだか・・・」 一生の記念にと思って欲張ったのがいけなかった。ロランの視界が徐々に揺らいできた。 風呂から上がろうと思っても身体がついてこない。そしてそのまま一気に闇に呑み込まれてしまった。 「おい、起きろよ!」 「わっ!・・・ど、どうしたんだ!?」 気がついたロランの目の前にあったのはサトリの顔だった。 「逆上せるまで入ってんじゃねーよ。ルーナもとっくに上がってるぞ、もう」 サトリに引きずられるようにしてロランは風呂を上がった。 訳の分からない事を言ってきた男の事を思い浮かべながら。 ------------------------------------------------------------- 「薬草風呂?あれはせいぜい5分程度だよ、常人が入る時間はね」 夕食の席でユベールは笑いながらロラン達のグラスにエースを注いでくれる。 「長い間入ったからといって別に得になることはないのかぁ・・・」 ロランはガクっと肩を落とす。 「貴方みたいに15分以上入った人は初めてですから、ある意味伝説にはなるだろうね。 ところで、ルーナ殿の持っている帽子はもしや・・・」 「え?あの目玉のついた帽子ですか?」 デヌスの遺品の帽子だが、あまりの不気味さにルーナは装備する気にならなかったのだ。 「その帽子、こちらの側で鑑定させてもらえないかな?」 「いいですけど・・・」 ルーナも別に拒否する理由はない。もしかしたらよほど強い魔力が込められたものかも知れない。 「では、後で居室の方に取りに行かせる」 -------------------------------------------------- 夕食後、シスターが帽子を持ってきた。 「この帽子は間違いなくルビスの信徒、それも相当高貴な者の品に違いありません」 899 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/14(水) 18 27 13 ID sZo7YaIf0 「高貴なもの・・・ですか?」 「この帽子を被る者は少ない魔力で高度な呪文を使うことが出来ます。 まさかこんな貴重で素晴らしい物が再び見つかるとは・・・どうぞ大事になさって下さい」 シスターはルーナに帽子を手渡した。この帽子は不思議な帽子なのだ。 「では、大事に使わせていただきます」 「ハーゴンはおそらく西の神殿にいるでしょう。西の方から大変強い魔力を感じますから」 その夜、サトリは夢を見た。何故か片手にはやぶさの剣、左手に破壊の剣を持っている。 周囲は白い霧に包まれていて、何も見えない。何をしていいかも分からないまま前方から突然声が聞こえてきた。 「はやぶさの剣と破壊の剣の融合に挑戦しようとする人間がまた出たか・・・」 「そ、その声はデヌス!」 サトリは反射的に身を構える。 「まぁ落ち着け。私はもうこの世の人間ではない」 「死んだ奴が俺に何の用だ!」 「うまくその剣を融合できればアトラスやベリアルのような魔物など相手にもならんだろう。 だがな、これだけは覚えておけ。融合した剣の魔力をもってしてもシドーを打ち倒すことはできん。 つかの間の喜びを味わった後、シドーの手によって苦しんで苦しみ抜いて死ね!そして私の下に来い・・・・」 「ま、待て!待ちやがれっ!」 サトリは手を伸ばそうとしたが届かない。 1 隼の剣と破壊の剣の融合を試みる 2 何もしない 900 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/14(水) 18 29 32 ID sZo7YaIf0 eonet、今度規制になったら恒久的規制らしい もうだめぽ 902 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/14(水) 22 23 49 ID 99kWWRMU0 もちろん1. 俺DIONだが、酷いときは毎週末規制だぜw 904 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/15(木) 01 23 36 ID 90cosfZC0 1で決定しますた。 サトリは無意識のうちに右手に持っている隼の剣と左手に持っている破壊の剣を打ち合わせた。 破壊の剣から黒いオーラが炎のように立ち上り、隼の剣に注ぎ込まれる。 空間がビリビリと震え、やがて何かが爆発したような音がした・・・ 「・・・ん?」 サトリが寝ているベッドの側には隼の剣が入った鞘が落ちている。 昨日の夢は正夢だったのか気になったサトリはその鞘から剣を抜いてみた。 羽のように軽やかな剣の周囲にドス黒いオーラが漂っている。別に呪われた感じはしない。 「サトリ・・・起きてたのか・・・な、なんだその剣!?」 ロランはサトリの持っている隼の剣を見て驚いた。シュオオオという音とともに黒いオーラが漂っているのだ。 「大成功だぞ、融合は。呪われもしないみたいだ」 「本当だ・・・」 ロランは隼の剣を真剣に見つめている。もしかしたらとんでもない武器が手に入ったのかも知れない。 「その剣・・・まさか、お主ら、本当に・・・」 「やっぱりやってみるもんだよな」 嬉しそうなサトリを見てユベールは目をまん丸にしていた。 「いくら強化されたといっても魔力の源は邪教のもの。使いすぎるとどんな悪影響があるか分かりません」 邪教の力を借りようとする三人にシスターが思わず警告を発する。 「わかった、分かってるよ、いざという時だけ使えばいいんだろ」 そう言うサトリの表情に自信がみなぎっていた。 「最後の敵となるであろうハーゴンは手強いぞ、用心することだ」 「ありがとう。ユベールさん、色々世話になりました。では」 「おっと、その前に餞別というほどでもないがこれを渡しておこう。世界樹の葉を煎じた薬だ」 ユベールは三人に緑色の液体が入った小瓶を渡してくれた。 「わざわざこんなものまでありがとうございます」 「おお!ロトの子孫に光あれ!」 ユベールが十字をきって三人の旅の安全を祈ってくれた。 905 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/15(木) 01 26 46 ID 90cosfZC0 「お前らガンバレよー!」 「絶対ハーゴンを倒してくれ!」 「ここまで来たら後一歩だぞ!」 三人は見送りに来た祠の住人に手を振りながら祠を後にした。 【終章一幕 雪原の死闘】 ロンダルキアの空は相変わらず一面灰色の雲に覆われている。 吹きすさぶ風は相変わらず冷たい。冷たいを通り越して時折痛いようにも思える。 「確か、ガイドブックには森の方を進め、と言われていたわ」 ルーナの先には分かれ道がある。右は平坦で鬱蒼とした森林に続き、左は急峻な山道へと続くようだ。 1 右に行く 2 左に行く 907 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/15(木) 10 26 55 ID B23Uk9RW0 終章乙 ここは1番でwww デヌス本当に死んでたんだ… 908 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/15(木) 18 16 52 ID 90cosfZC0 1で決定しますた。 森の中の道は意外に開けてみて、道幅も結構広く、先が見えなくなるということはない。 「変わりばえしねぇな」 サトリの前には行けども行けども両脇に針葉樹林が広がるだけの光景が続いている。 目印になりそうなものもないのでこれが本当の道なのか不安だが、とにかく進むしかなかった。 20分ほど進むと、急に目の前の空気が乱れだした。 揺らいだ空気はやがて3人の人の形になったかと思うと、目と口の形が出来上がった。 「寒い!」 ロランの肌に突き刺すような寒さが襲いかかる。冷気の魔物・ブリザードだ。 「ここは俺の剣の出番だな!」 サトリが隼の剣を抜こうとする。 「いや、ここは私が!」 不思議な帽子を被ったルーナも呪文の構えを取る。 1 普通にロトの剣で斬る 2 サトリの隼の剣を試してみる 3 イオナズンで消し飛ばす 910 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/15(木) 21 10 34 ID XdymA3bh0 まあサトリははかぶさの剣でもないと役にたたないからなw ここは2 呪文をせつやくで 911 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/15(木) 23 40 13 ID 90cosfZC0 2で決定しますた。 「いよっしゃー!」 サトリが隼の剣を抜き、一閃すると黒いオーラがブリザード三体に突き刺さる。 一瞬ブリザードが黒く光ったかと思うと、四散してしまった。 隼の剣から出されるオーラは実体を持たない敵に特に有効なのだ。 「な?強いだろ」 サトリは得意げに剣を鞘に収めた。ロランもルーナも反論しようがなかった。 この剣があれば、ハーゴンにだって対抗できると思わせるほどのものがあったからだ。 殺風景な針葉樹林だけの光景はまだまだ続く。三人とも黙々と雪道を踏みしめながら歩いていく。 左手が急に突然開けた。凍結した湖が広がっていたのだ。 「うっひゃあ、すげーな」 ロンダルキアの高峰がサトリのいる場所からは一望できる。平和な時なら風景を満喫したいが今はそうもいかない。 「あれは、ハーゴンの神殿か?」 ロランは遠くに大きな建築物を見つけた。その建物は神殿というにはかなり高く聳え立っている。 「なぁ、この湖って凍ってるんだろ?あそこまで近道で行けるんじゃね?」 サトリは湖の氷をドンドンと足で踏みしめた。かなり氷は分厚いようで、ヒビは全く入らない。 「ダメよ。途中で魔物に見つかって穴に叩き落とされるわよ」 ルーナはすぐさま冷静にサトリの提案を否定した。 1 凍結した湖を渡る 2 普通に森の中の道を通る 912 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/15(木) 23 54 47 ID 3ByGq60cO すげー更新速度だw 確かに目につきやすいんで2でこっそり行こう 913 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/16(金) 19 15 55 ID CSf7FWrJ0 2で決定しますた。 日がだいぶ高くなってきた。昼間とはいえ気温は上がらないが、風はおさまってきた。 幾分体感温度が高くなってきたか、三人の足取りも軽くなってきた。 「キュイー・・・キュイ・・・」 途中、三人は地面に落ちて弱々しい悲鳴を上げている物を見つけた。 物は一匹のコウモリであり、下級魔物のドラキーである。 「敵・・・なんだ、ドラキーか」 魔物と思って構えたロランは心配して損したとばかりに構えを解いた。 「でもなんでドラキーがこんな所にいるのかしら」 「偵察要員だろうけどドジって動けなくなったんだろ、ほっとこうぜ」 ルーナの心配をよそにサトリはドラキーを足蹴にして先に進もうとする。 1 ほっとく 2 ホイミで治療してやる 914 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/16(金) 22 54 46 ID 5CFdO2al0 2.いい情報くれるかも。 915 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/17(土) 11 37 47 ID wy3OzWsu0 2で。裏切られてもここはしゃーない。 918 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/17(土) 22 06 10 ID 4/pIPwIm0 2で決定しますた。 「はいはい、ホイミっと」 サトリがドラキーにホイミをかけると【11回→10回】、ドラキーはすぐに意識を取り戻す。 「ありがと・・・ん?アンタら人間なの?ちょちょ、マジ?」 傷が治ったドラキーはびっくりして飛び上がる。 「物好きなんだなぁ、オイラみたいなのを助けるなんてさ」 「ほっとけなかっただけよ」 ルーナはドラキーにニコと微笑んだ。 「ホイミかけてやったの俺だぞ、オイ」 ルーナに見せ場を奪われそうになったサトリが焦って口を挟んだ。 「何かハーゴンについて知ってることはないかな?」 下っ端が重要な情報を知っているはずはない、無駄な質問だと半ば思いつつもロランはあえて質問する。 「話すと長くなるしね。一緒に行こっ」 ドラキーはそう言うとルーナの服の中に潜り込んだ。 「きゃっ、くすぐったい」 「だからお前が感謝しなければなんないのは俺だろーが!」 「もう、ケンカしてないでさっさと行くぞ」 三人はドラキーという案内人を得て森の中をさらに進んでいった。 「野良じゃなくてハーゴン様の元にいれば食いっぱぐれは無いと思ったけどね」 ドラキーはルーナに時折自分の「仕事」の愚痴をもらす。 「訓練とか偵察の仕事とか本当に人使いが荒いんだから、アイツラは、あっ、ありゃアトラスだ」 外に出てフヨフヨと辺りを見回していたドラキーが慌ててルーナの服の中に隠れた。 姿こそ確認できないが、先の方からズンズンと足音が聞こえてくる。 「正直、アトラスはただの筋肉バカだからね、角を折るか目玉に何かたたき込んであげりゃイチコロさ」 ドラキーはアトラスの弱点を知っているような事を言うが・・・ 1 アトラスと戦う 2 一旦隠れる 919 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/17(土) 23 44 00 ID FqQqCBKC0 2.作戦会議 921 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/18(日) 01 42 20 ID s8ooiugS0 2で決定しますた。 「こっちだ!」 ロラン達は近くの岩陰へと隠れた。幸い、アトラスの足音は徐々に遠ざかっていく。 「森にいるうちは滅多にみつかんないと思うけど、神殿の周辺は見晴らしがいいからねぇ」 ドラキーはロンダルキアの地形の事は全て分かっているらしい。 「じゃあそん時を狙って不意打ちと行こうぜ」 サトリが張り切ったのはいいのだが、急に風と雪が強くなってきた。 「これ、だんだん前が見えなくなってきてない?」 ルーナの顔面にも雪が次々と張り付いていく。 三人が歩いている右側面は一面の氷壁がある。まるで外部からの侵入を固く拒むように。 「そうだ!この氷の壁を切り出して氷の家を造ればいいんだ!」 ロランはかつて読んだ冒険記をはっと思い出した。雪と風はどんどん容赦なく三人に吹き付けてくる。 1 氷の家を切り出して休む 2 近くに手頃な洞窟があることを祈って歩く 922 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/18(日) 13 05 56 ID Wpfi9Q8d0 1.結構あったかいらしい 923 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/19(月) 00 28 27 ID +lu1jMp90 1で決定しますた。 「サトリ、ロトの剣を貸してくれ」 「え?お、おい、それでやるのか?」 「そうだとも!」 ロランはサトリからロトの剣を受け取り、手頃な氷壁に狙いを定めると、剣で何度か斬りつけた。 氷壁に正方形の割れ目が出来たかと思うと、割れ目から氷が粉々に砕け散った。 「中の氷を出しちゃえばできあがりだ」 適当にロランが氷をかきだして中に入る。三人と一匹が休憩するスペースとしては十分だ。 「あー、良かった良かった、やっと休める」 ルーナは氷の家の隅っこにうずくまって暖を取ろうとしている。 「氷の家が暖かいのはいいんだけどさぁ、おいらアトラスを倒すいい方法を思いついたんだ」 「なんだよ、言ってみろよ」 サトリがまるで期待していないという口ぶりで聞く。 「湖までおびき寄せて、そこに落としちゃえばいいんだ。アイツ身体ゴツイから」 極寒の地のロンダルキアだが、湖の氷がアトラスの体重に耐えきれるとも限らない。 (ひょっとしたら、ひょっとして凄くいい考えなんじゃあ・・・) アトラスと戦うのはここを出てからの話だが、ロランは一理ある考えだと思った。 1 湖までおびき出す作戦を使う 2 正攻法でいく 925 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/19(月) 01 57 48 ID s9gupAyz0 どう落すか全然思いつかないが、とり合えず1で 926 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/19(月) 23 52 52 ID +lu1jMp90 1で決定しますた。 氷の家は三人の体温がこもって暖かい。 「こう暖まってくると、この氷の家が溶けそうだな」 ロランの側にもピチャンと天井から垂れた水滴が落ちてきた。 「そうだ!ベギラマとかで湖の氷を溶かしちゃえばいいのよ!」 ルーナが溶けていく氷の家をヒントに作戦を思いついた。 「俺のベギラマ程度の炎で氷が溶けるか?まあ、やってみる価値はありそうだがな」 サトリにしては珍しく不安げな発言だ。いつもなら自信満々な物言いをするはずなのに。 「ベギラマでダメだったらイオナズンで氷をたたき割る、っていう手もあるさ。 どう考えてもこの作戦で決まりだな、いくぞ、サトリ、ルーナ!」 ロランはアトラスに勝つ自信が湧いてきた。 「お?なんだアイツらは、俺っちに踏まれにきたのか」 南の方角にある山岳地帯からオレンジ色の巨人、アトラスが姿を現す。 自称、魔物一の剛力と言うがそれが嘘偽りの無いことは容易に想像がつく。 「見張り」と言っても実際は何もすることがないので、ウロついていたアトラスは 久々の遊び相手を見つけたとばかりに、持っている鋼鉄の棍棒をブンと振り回す。 「アトラス!こっちだ!」 ロランはアトラスを氷結した湖に誘い出すべく、アトラスの棍棒に殴られたり踏みつぶされしないようにしながら逃げ出すふりをする。 アトラスの知性は魔物全体で見るとそこまで高くはないが、ギガンテスやサイクロプスといった巨人属の頂点に君臨するくらいだから彼らよりは賢い。 (どうした、アトラス、さっさと来い) 氷の上まで移動したサトリはベギラマの準備をする。 927のレスの下1ケタを見ること。4、6、9以外の数字が出れば成功だ。 927 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/19(月) 23 58 58 ID p5s54KyH0 任せておけ! 928 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/20(火) 00 01 13 ID tFLSIE3x0 成功か! 929 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/20(火) 01 05 53 ID hZLHEwUw0 久しぶりのGJ♪ 930 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/21(水) 21 51 02 ID 0j49YyT/0 GJ! ロンダルキアでは散々だったからなぁw 931 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/21(水) 23 39 56 ID 4tT/on420 「ベギラマ!」 サトリの放ったベギラマが【10回→8回】、アトラスの足元で爆発する。 「どこ狙ってんだ?ああ?マジメにやってくれよ」 「アホが、お前の足元をよーく見てみろ!」 「はぁ?あ、ああああ!?」 サトリに言われて初めてアトラスは「罠」に気づいた。 湖に厚く張っていた氷がサトリのベギラマで緩み、強度が低下したのだ。 アトラスの足元からヒビが広がり、やがてそのヒビは四方八方に広がっていく。 「だあああ、オレは泳げねええんだよおおお!」 アトラスは氷の湖に落ちようとするのを防ごうとするが、その努力も空しい。 沈み行く氷の固まりとともにアトラスの巨体も沈んでいく。 アトラスが頭を残して全て水没した時、そこにはロトの剣を持ったロランが構えていた。 「じゃあな」 ロトの剣がアトラスの双眼に突き刺さったとき、アトラスの身体が硬直した。 ロランは剣を抜くとアトラスの行く末を見ようともせずに立ち去る。 「あれだな、ハーゴンの神殿は」 ロランの視界にはもう神殿がくっきりと見えていた。 「お、俺っちにか、かか勝っても、ベ、ベリアルには・・・・」 湖に沈みながら振り絞ったアトラスの声もロラン達には聞こえなかった。 「こんな奴に勝って喜んでる場合じゃない、ハーゴンの所に急がないと!」 ロランは勝利の余韻を味わう間も無く、先を急ぐ。 「さっさと入っちゃおうぜ」 サトリは城門に近づこうとする。特に神殿の周りには何も無い。本拠にしては全く無防備に見える。 「こんな所よ、罠があるに決まってるわ。正面以外に何か入り口は無いの?」 ルーナの問いにドラキーがピョコっと顔を出す。 「うーん、あるっちゃあるけど・・・武具を搬入する通路しか無いと思うよ」 1 正門から行く 2 搬入口から行く 934 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/23(金) 01 01 02 ID C3f0B17B0 原作どおり1で 936 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/24(土) 00 03 35 ID 6jQDAMKS0 1で決定しますた。 「ロトの子孫ならロトらしく堂々と正面から突っ込め!」 「全然関係無いと思うけど」 「と、とにかく行くぞ」 サトリとルーナに引っ張られるようにしてロランも正門に突っ込む。 次の瞬間、三人は言葉を失った。何から何までローレシア城とそっくりだったのだ。 宿屋や道具屋といった町並みも、城下町の奥に見える門も、そしていつも城下町をうろついている犬までも。 「どうなってんだ、こりゃあ?」 サトリもローレシアに来たことはあるので、城下町の様子はよく知っている。 「ロラン様、おかえりなさいませ」 ロランを見かけた警備の兵もうやうやしく挨拶をしてくれる。 1 警備兵にここはどこか聞く 2 道具屋の品揃えでも見てみる 3 門をくぐって王の間へと向かう 937 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/24(土) 00 07 57 ID S/CZgHwh0 4.ルビ(ry いやここは2で。 938 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/24(土) 23 21 27 ID l8myVeoF0 2で決定しますた。 「いらっしゃい、新商品を入荷したんだけど、買っていってね、良かったら」 道具屋の棚には新商品と銘打った「魔除けの鈴」が数個陳列されている。 ローレシアではあまり見かけないものだ。 「へぇ、こんなものも入ったのか」 ロランは魔除けの鈴を手にとって鳴らしてみた。カラン、という心に染みいりそうな音が響く。 1 薬草 8G 2 毒消し草 10G 3 革の盾 90G 4 魔除けの鈴 640G 940 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/27(火) 19 28 52 ID /FnNpo0A0 1.でさっそく飲んでみよう 944 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/29(木) 23 02 09 ID 6iyzTwgs0 1で決定しますた。 「薬草1つ下さいな」 「まいどっ」 ロランはとりあえず薬草を1つ買ってみた。 早速道具屋の外で試しに飲んでみようとすると、おかしな事に何の味もしない。 「あれ?なんで無味無臭なんだ?」 「んなわけねぇだろ・・・ありゃ?」 同じくサトリが飲んでみても何の味もしない。 「あのクソ道具屋、不良品を売りつけやがったな!」 怒ったサトリが道具屋に抗議にいこうとするが、ルーナがそれを押しとどめた。 (なーんだかおかしいのよね・・・) 旅の扉なんかないはずなのに何故ロンダルキアのような地にローレシアがあるのか。どう考えてもおかしい話だ。 1 城内をもっと巡ってみる 2 ローレシア王に面会する 3 一旦城を出る 945 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/29(木) 23 07 43 ID YiIwUw1n0 ここは絶対1だな みんな間違っても、4.ルビ(ry なんて言うなよw 948 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/11/30(金) 21 08 27 ID 4rJRvYP50 1.違和感→疑念→確信 次は疑念だ。 949 :(っ・ω・)っ ◆7lrloFvQ86:2007/11/30(金) 23 29 16 ID yqzFuYix0 1で決定しますた。 ローレシアの城門をくぐってみると、そこにはロランの見慣れた光景が広がっていた。 旅の扉の目の前で説法をしている老人も、宝物庫の前の門番も、 さらにはロランにルビスの教えをしつこいほど言い聞かせてくれた神父も健在だった。 「なーんにも変わってないな・・・」 ロランが城内を巡っていると、シスターのうちの一人が声をかけてくれた。 「ロラン様、今ハーゴン様へのお祈りの時間が始まるところです。一緒にいかがですか」 「ハ、ハーゴン様ぁ!?」 三人揃って大きな声を出してしまった。最終的に倒さなければならない敵にお祈りを勧める人間がいるとは! 「あれ?何びっくりしてるんですか?ハーゴン様は我々を導いてくれる方ですよ?さぁ、こちらへ」 シスターは三人を半ば強引に教会に連れ込もうとする。 呆然としているルーナの胸元から、今までだんまりしていたドラキーがこっそりと出てくる。 「君ら、ハーゴンの幻術に騙されてるんだって!このままじゃ一生このままだよ」 「もしかして、わたしが見ているのって・・・夢なの?」 「夢といえばそうだし、そうじゃないかも知れない。とにかく本物の世界じゃないってことは確かだよ」 「仮に騙されていたとしても、どうやったらここから抜けられるのよ?」 ルーナは何がなんだか分からない状態で、今や群衆がひしめいている礼拝堂に足を踏み入れようとしている。 1 試しにハーゴンに祈ってみる 2 ローレシア王に会いに行く 3 急いでこの場を逃げ出す
https://w.atwiki.jp/drgqst/pages/21.html
ドラクエ2 最低限度の経験値でロンダルキア登頂の旅
https://w.atwiki.jp/spgamewiki/pages/25.html
ドラクエモンスターズ スーパーライト ドラクエモンスターズ スーパーライト攻略集 - 完全無欠の攻略データベース DQMSL攻略 - GameWith ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト攻略まとめ - ファミ通App スマホゲーム攻略Wikiまとめ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37174.html
登録日:2017/07/01 (土) 01 37 15 更新日:2023/09/24 Sun 01 50 39 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 4コマ 4コママンガ劇場 DQ10 DQ4 だいこん ふんどし エニックス スクウェア・エニックス ドラゴンクエスト ミネア 漫画 衛藤ヒロユキ コラー! 戦闘中に冷静さを失うな! もういい! 俺が呪文をかける! ふんどし!! お前が一番混乱しとるわ かつてエニックス(現スクウェア・エニックス)から刊行されていた商業アンソロジー本『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』。 当作品には名作ギャグファンタジー『魔法陣グルグル』でブレイクする事となる衛藤ヒロユキ氏も執筆陣の一人として参加していた。 衛藤ヒロユキのギャグと言うと大抵、ナンセンスでシュールな作風と、 謎の言い回しによる迷言のオンパレードが挙げられるが、上記の「ふんどし!!」などに代表されるように氏の作風はこの時点で確立されている。 現在発売中の『魔法陣グルグルランド+』ではガンガン連載分も含めて(衛藤氏の作品部分のみ)一挙収録されている。 また、一部の4コマネタは、3期アニメの魔法陣グルグルの「ぷちアニメ劇場」にて使われていたりする。 主に描かれたドラクエキャラ 勇者 「これを力の箱と名付けようと思う!!」「僕は薬草か!」 基本的にはまともなのだが、時折バロンの角笛を使っての嫌がらせやクリフトを便利な道具扱いにしたりと割とイイ性格をしている。 ちなみに男勇者のみが描かれ女勇者は一切描かれなかった。 ライアン 「こわれた!やはりあんなシャレたものは信用できん!」 それなりにまともだが、そらとぶくつを勢いよく履いて踏みつぶしたり、キメラの翼を勢いよく投げて空中分解させてしまうなど力馬鹿なキャラとなっている。 また、馬車の待機中に他の仲間の恰好をしてなりきり遊びをするという一面も。 クリフト 「すっとこどっこい!!」「それは死語だ!!」 前述のように勇者に道具扱いされたり長い帽子をネタにされたりといじられ要員だが、回復する際に満面の笑みも贈るなど、クリフト自身もボケ役として描かれる事もある。 トルネコ 「親方!私は今より世界一の武器屋を目指して長い旅に出ます!!」「だめじゃ」 いらないモノ扱いされて気球から落とされたり、馬車から置いていかれたりと散々な扱いが多い。 というか、4コママンガ劇場における悲惨な扱いがこの時点で既に始まっている。 ミネア 「おどけて!それがトルネコさんのいいところ!!」 作者お気に入りのキャラで、特にシュールなネタが多く描かれている。 メケメケやウニョラーのような不気味な笑顔の披露や、勇者に待機してろと言われたからとパトリシアで駆けまわったり、 HP満タンの身で自分に連続してホイミをかける、心がなごむと思ってバロンの角笛を(吹いたらいけないような場所で)吹いたりとやりたい放題。 リメイク版における彼女との会話で時折見せる黒い一面は当作品の逆輸入かは不明 マーニャ 「カジノが火事の時はいかないよ~ん なんちゃって」 他の作家陣同様に衣装=ふんどしネタやカジノネタが多く描かれているが、大抵ミネアを交えているためか例に漏れずどこかシュール。 代表的なネタ ふんどし! ○○の章・完 ネタ バロンの角笛を吹くミネア 黒いミネア 力の箱、死のタコツボ 2150枚あります。はぐれメタルヘルム、107個いただきましょうか 【余談】 衛藤氏の描いたドラクエネタは9割がた『ドラクエIV』で『V』が少しだけとなっているが、8巻楽屋裏によると「キャラが多くて複雑な人間関係を描きやすいから」というのと「他は忘れたから」というのが理由との事。ちなみに、この楽屋裏には『グルグル』のワンチンの下手な似顔絵が載っているので結構貴重かも。 9巻楽屋裏の「何頭身まで描けますか」という質問に対して「20頭身までかな(100頭身も可能でしょう)」と首と手足が異様に長くなった勇者のイラストが描かれるなど、楽屋裏も相当に弾けた内容として語り草となっている。 上記の「ふんどし」は当初ドラクエの世界観に合わないためボツとなる予定だったが、編集部による検討の結果「捨てがたいので採用」となったという逸話がある。 並行して衛藤氏が『グルグル』の連載を始めたためか、当初は劇画調だった絵柄が途中から丸っこく可愛らしいものとなっている。その後、グルグルに集中するためか氏は9巻を最後に執筆から離れている。 項目冒頭の「ふんどし!!」はドラクエ10にしぐさ書「だいこん」として逆輸入された。 追記・修正は大根を片手に持って「ふんどし!!」と叫びながらお願いします。 決して、パンを尻にはさんで右手の指を鼻の穴に入れて左手でボクシングをしながら「いのちをだいじに」と叫びながらは行わないでください。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ふんどしはまさか本家でモーションとして逆輸入されるなんて -- 名無しさん (2017-07-01 02 13 14) 10原作のソウラでふんどしのオマージュネタが出てくる→本家10に仕草として採用されるだっけ -- 名無しさん (2017-07-01 03 19 10) 楽屋裏ではドラクエⅤの主人公が親子三代でふんどし!してたよね -- 名無しさん (2017-07-01 04 39 36) あんまり皆がふんどしをリクエストしすぎるから、とりあえず色々なキャラにやらせて「大体リクエスト消化」なんてしたことも -- 名無しさん (2017-07-01 07 46 16) 画風の変化は『FANTASY CPU Pico☆Pico』からだね(数か月の差だけど) -- 名無しさん (2017-07-01 08 11 07) ゼルダの伝説の4コマもやったことがありますよね -- 名無しさん (2017-07-01 08 53 45) だいこんって『ドラゴンクエストX 4コママンガ劇場』1巻のおまけだと思う -- 名無しさん (2017-07-01 11 25 30) >いらないモノ扱いされて気球から落とされたり トルネコの酷い扱いってこの辺りが起源じゃないかと個人的に思う。そして、そこから長い歴史を経て、トルネコの大冒険、そこから不思議のダンジョンシリーズへ……歴史を感じるわあ -- 名無しさん (2017-07-01 12 25 01) なにも無い村に勇者が来るネタはグルグルにも使われた。グルグルの方は一応魔法陣あるというイベントがあったが -- 名無しさん (2017-07-01 15 05 45) いぶし出せ! -- 名無しさん (2017-07-02 00 47 30) ウィザードリィでの4コマも出してたなサザエさんパロディや宝箱ネタが面白かった。 「宝箱の罠は…江戸っ子風呂!!!」 -- 名無しさん (2017-12-15 14 56 58) よく読むとグルグルの原型っぽいネタが結構ある。ライアン姿のマネマネの踊り子衣装=キタキタ親父、シュールな不思議ちゃんミネア=ジュジュ、やたら手を振り回す踊り=アッチ村の呪いなど -- 名無しさん (2017-12-15 15 41 49) ロザリーヒルで笛を奏でた→ブライが顔を出した→勇者「 ここは妖怪のすみかだったな( 行こう。 ) 」ミネア「 ブライよ!調査すべく中に入ったでしょ!忘れたの!? 」笑った。 -- 名無しさん (2018-08-01 22 47 05) 楽屋裏で絵が下手ってハガキで言われまくってたっぽいことが描いてあって、途中からグルグル等での絵柄に近くなっていったけど、今にして見ると初期の濃い画風も味があって良かったよなぁと思う -- 名無しさん (2019-02-16 17 22 53) 何巻か忘れたが楽屋裏にあった大学時代の絵柄でドラクエ漫画見てみたかった -- 名無しさん (2019-04-07 18 35 37) この人と柴田亜美先生のギャグは大人になったらより笑える -- 名無しさん (2019-09-03 14 43 02) 20等身ほんと爆笑した -- 名無しさん (2023-05-25 21 00 01) 楽屋裏って確かリアルに神職の方から「どうしてミネアをいじめるんですか?」と尋ねられて困惑したって回なかったっけ? -- 名無しさん (2023-08-12 10 57 45) 楽屋裏の再録かどうかはわかりませんが、グルグルランド1に当時アシスタントにして、現在占い師の三上零女史にそう訊ねられた、というエピソードが収録されております。>どうしてミネアをいじめるんですか -- 華研えねこ (2023-09-24 01 50 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dqtenzatukura/pages/22.html
ドラゴンクエストの概要と歴史(初心者向け) ドラゴンクエストとは? ドラゴンクエストは1986年に第1作が発売されて以来、爆発的な売り上げを上げ続ける日本国内の人気はトップレベルのロールプレイングゲームのタイトル。 1作目から9作目まで共通しているのは、プレイヤーはゲームの中の主人公になって、物語の世界を冒険し、色々な経験をしながら、世界を牛耳ろうとする魔王を倒すことが最終目標になっていること。 ドラゴンクエスト10はシリーズ初のオンラインゲームということだが、やはり目標となるような魔王を倒すことが、冒険の当初の目的となるでしょう。 オンラインRPGって何? パーティーは最大4人まで ドラゴンクエスト10は最大4人のキャラクターでパーティーを組んで、敵と戦うことができるゲームです。 オンラインゲームのメリット さっきまで全く知らなかった相手と会話したりしながら、 協力して強敵に立ち向かい、一人では倒すことが出来なかった敵を倒した時の達成感を共有できる点は、 オンラインゲームの醍醐味であり、オフラインの遊び方では絶対に味わえない楽しみ方であると言えるでしょう。 オンラインゲームのデメリット しかし、オンラインゲームをプレイしたことがある人は経験があると思いますが、このパーティーを組むという作業に大なり小なり時間がかかります。 見ず知らずの人と、目的や時間と利得などの条件が合う人を探し合ってから冒険に出かけていると、30分くらいしか遊ぶ時間がない時には、気軽に遊べないということになってしまいます。 なぜかと言うと、 自分も時間がないのにメンバーが集まるのを待っていられない せっかくメンバーが集まったのに、すぐ自分は抜けなければならない このようなジレンマが付きまとうので、オンラインゲームはある程度の時間をゲームに裂ける人以外は遊びにくいというデメリットもあります。 ただ、このようなオンラインゲーム特有のデメリットは、ドラゴンクエストらしくありません。 「こんなゲームはドラゴンクエストではない!」 と、ナンバリングタイトルとして受け入れられないということが十二分に考えられます。 なので、オンラインゲームの世界中のプレイヤーと交流し冒険できる楽しさを取り入れつつ、オフラインのドラクエと同じような楽しみ方ができるように考えられています。 オフラインのように気軽に楽しめるシステム 短い時間にちょっとだけプレイしたい人 1人でプレイしたい人 このように、たくさん時間があって、ワイワイ楽しみたい人でなくても手軽に楽しめるような仕組みがドラゴンクエスト10にはあります。 元から登録されているキャラクターや、他のプレイヤーが酒場に登録したキャラクターに、契約金を払って同行させてパーティーを組むことができるシステムがそれで、逆に自分がログアウト時に登録しておいたキャラクターを使ってもらえれば、自分のキャラクターを成長させることも可能というユニークなシステムです。
https://w.atwiki.jp/iguru/pages/66.html
<ドラクエTRPG(仮)> ●キャラクターメイキング ●判定方法 ●戦闘ルール ●経験値と報酬と成長 ●転職 ※このシステムは端数が出る場合、明記されていないかぎり切捨てで処理します。 ●キャラクターメイキング ①能力値の振り分けと特性の選択。 「ちから」「たいりょく」「すばやさ」「かしこさ」「うつくしさ」「うんのよさ」の6つの能力値に、30点を割り振って作ります。 割り振りの最低値は1、最大値は9です。また、割り振る数値を減らすことで以下の特性を選ぶこともできます。 素質特性はこの時点でしか選べませんが、称号特性はGMの許可を得れば、レベルアップ時の能力値の上昇を減らして得ても構いません。 また、素質特性は一つのみしか選べませんが、称号特性はGMが許可すれば複数取っても構いません。 ▼特性表 素質特性 必要P 効果 天空人の血 1 貴方は背に翼を持つ天空人の血を引く者です。 貴方は何時でも飛行状態になれ、通常攻撃の属性を光にできます。 また、貴方が勇者である場合「天空の装備」を装備できます。 竜の騎士 2 貴方は竜・魔・人の力を併せ持つ竜の騎士です。 貴方は魔法戦士への転職条件を満たしているとして扱います。 また1シナリオに1回、シーン中貴方が行うあらゆる判定と貴方が与える、または受けるダメージを1D6点増減できます。 魔族・竜族 2 貴方は強力な魔族、または竜族の血を引いています。 貴方は自分が受けるダメージか貴方が行使する呪文の消費MPのどちらか(作成時選択)が常に-1されます。 また、貴方はエネミー特技を通常の特技の代わりに覚えることができます。 称号特性 必要P 効果 属性持ち 0 貴方の身体は一つの属性に強く染められています。「火・水」「風・土」「光・闇」から一組を選び、片方の耐性ともう片方の弱点を得ます。 この効果によって得た弱点は、装備によって塗り替えはできません。 精霊の加護 1 貴方は特定の精霊の加護を受けています。属性を一つ選択し、その属性で与えるダメージを+1D6、受けるダメージを-1D6してください。 神々の加護 1 貴方は何らかの神やそれに順ずる存在の加護を受けています。1シナリオに1回、全ての状態異常を解除することができます。「死亡」を解除した場合はHPが1となります。 勇者の卵 1 貴方は最初の職業に「勇者」を選択することができます。また、勇者の転職条件を満たしているとして扱います。 アバンの使徒 2 貴方は「アバンの印」を所有している勇者アバンに連なる者です。特技を覚える時、「アバンの使徒」の特技からも習得できます。 ケンオウ 3 貴方は「ケンオウ」と呼ばれる英雄に連なる者です。以下の『ケンオウ』から一つを選びその特典を得ます。 剣王:貴方は呪いの剣と防具を装備しても呪われません。またMP1点で剣による攻撃の属性を闇に変更できます。また、それとは別にMP1D6点を消費すると、ダメージを最大HPに与えられます。 最大HPに受けたダメージは、戦闘終了と共に元に戻ります。 拳王:貴方は素手と爪、種別:格闘の特技も含めた物理攻撃の射程をMP1点で遠隔に変更し、ダメージに+1します。また、それとは別にMP2点で属性を光に変更してダメージ+1点することもできます。 賢王:貴方は1ターンに二つの呪文を行使できます。ただしその場合、呪文の消費MPとは別に1D6点のMPを追加で消費します。 ロトの末裔 1 貴方は勇者ロトの血を引くものです。以下の血筋から一つを選びその修正を得ます。 剣の血脈:貴方が与える物理攻撃のダメージに常に+1D6 盾の血脈:貴方が受ける呪文ダメージを常に-1D6 兜の血脈:貴方が呪文で与えるダメージや回復に+1D6 鎧の血脈:貴方が受ける物理ダメージを常に-1D6 紋の血脈:貴方が行う「うつくしさ」を基準とした判定値やダメージに+1D6。 紋されし者 1 貴方は精霊ルビスの加護を秘めた「紋章」を持っています。それは刻まれた物品かもしれませんし、貴方の体にあるのかもしれません。 以下の5つの紋章から一つを選んで効果を得て下さい。 月の紋章:シーン終了、または戦闘中ならターン終了時にMPが1点回復。 水の紋章:水属性の特技・呪文の効果に+1D6。 太陽の紋章:貴方が攻撃する際、火属性と光属性をMP1点を消費することで入れ替えることができる。(火から光、光から火に等) 星の紋章:1シナリオに1回だけ、自分の振ったダイス一つの目を「6」か「1」にできる。 命の紋章:シーン終了、または戦闘中ならターン終了時にHPが1D6点回復。 呪われし者 1 貴方は既に強力な呪いを受けている身である。だがその代わり、他の呪いにかかることが無い。 貴方はシナリオ中の判定で「ゾロ目」を出す度に自動的にHPが1D6点、MPが1点減少する。 代わりに貴方は「呪い」の状態異常を無効化したり、呪いの装備をペナルティ無く装備できる。 ②メイン職業・サブ職業を選ぶ 次はメイン職業とサブ職業を選びます。メイン職業がそのキャラのメインの能力や特技・呪文の傾向を決める職、サブ職業が覚えられる特技や装備の枠を広げるための副次職です。 メイン、サブともに一つずつ選択します。選択した職業によって以下の修正がありますが、サブ職業は特技の習得と装備制限に影響するだけで能力値に変化はありません。 また、後述の「転職」の際、上級職の条件を満たす職は「メイン職業」のみで経験を判断し、「サブ職業」は経験として換算しません。 ▼通常職 戦士 :能力値=ちから+1 たいりょく+2/呪文適正=なし 僧侶 :能力値=たいりょく+1 かしこさ+1 うんのよさ+1/呪文適正=僧侶呪文:極大 魔法使い:能力値=かしこさ+2 すばやさ+1/呪文適正=魔法使い呪文:極大 武闘家 :能力値=ちから+2 すばやさ+1/呪文適正=なし 盗賊 :能力値=すばやさ+2 うんのよさ+1/ 呪文適正=なし 商人 :能力値=たいりょく+1 うつくしさ+1 うんのよさ+1/ 呪文適正=なし 踊り子 :能力値=うつくしさ+1 かしこさ+1 すばやさ+1/ 呪文適正=魔法使い呪文:上級 吟遊詩人:能力値=うつくしさ+2 うんのよさ+1/呪文適正=魔法使い呪文:下級 僧侶呪文:下級 占い師 :能力値=かしこさ+1 うつくしさ+1 うんのよさ+1/ 呪文適正=僧侶呪文:上級 羊飼い :能力値=たいりょく+1 すばやさ+1 うんのよさ+1/ 呪文適正=僧侶呪文:中級 遊び人 :能力値=うつくしさ+1 うんのよさ+2/ 呪文適正=なし ▼上級職 勇者 :ちから+1 すばやさ+1 かしこさ+1 うんのよさ+1 ③判定値・副能力値の計算 次に判定値と副能力値の計算をします。計算式は以下の通りです。 判定値:能力値+レベル+15 HP:たいりょく×3+レベル×2+うんのよさ MP:かしこさ×2+うつくしさ+レベル 行動値:すばやさ+レベル 物理命中:ちから+すばやさ÷2 物理回避:すばやさ+レベル+5 物理威力:ちから+レベル 物理防御:たいりょく+すばやさ÷2 魔法命中:かしこさ+うんのよさ÷2 魔法回避:うんのよさ+レベル+5 魔法威力:かしこさ 魔法防御:レベル+うつくしさ÷2 ④特技・所持金・アイテムの決定 副能力値までを決め終えたら、次は特技を選択する。 初期作成のキャラクターには特技ポイントが3点与えられる。 特技ポイント1点で、特技を一つ、または呪文を二つ取れる。 ただし、特技の習得にはランクによって以下の制限がある。 ●サブ職業の制限 サブに選んだ職業は、特技は基礎までしか取れない。 呪文適正は、適正のある職業を副業に選んだ場合、どんな適正でも下級までとなる。 ただしサブ職業に魔法使いか僧侶を選んだ場合、該当する職業の呪文適正を中級にするか、 メイン職業の該当呪文適正を1段階上昇させる事ができる。 ●ランクの制限 ▼特技 基礎:特に制限なし。 皆伝:5レベル以上。 秘伝:10レベル以上 ▼呪文 下級:特に制限なし 中級:4レベル以上 上級:7レベル以上 極大:10レベル以上 この制限にしたがって特技・呪文を習得すること。 その後、ひのきの棒と布の服、それとお金50Gが与えられるので、それで装備を整えてください。 装備は武器が一つ、防具が体・頭・盾が一つずつ、装飾品が二つ装備できます。ただし同じ装飾品を二つ装備することはできません。 また、それぞれのリストにある装備の種類に書かれている「装備可能職」は、その装備が基本的に装備できる職業を示しています。 そこに書かれている職業にメイン・サブどちらかの職業が当てはまれば装備可能です。 ※また、30歳以上の男性キャラクターは、GMに申請すればステテコパンツを追加で入手できる。 ⑤パーソナルデータの決定 後は、データで決まらない部分を設定して、キャラクターメイクは終了です。 ●判定方法 通常の判定はD66(6面体を二つ振り、小さい数字を10の位、大きい数字を1の位にして読む方法)の下方修正で行います。 出目が判定値(能力値+レベル+15)以下なら成功で、それより大きい数字だと失敗です。クリティカルやファンブルはありません。 ただし、その際HPかMPを足りない数字に等しいだけ減らすことで、無理やり成功させることができます。 戦闘での判定は逆に命中や回避などのそれぞれの能力値に2D6を足して行います。 6ゾロで会心の一撃が発生しますが、それについては戦闘ルールで後述します。 ●戦闘ルール ■戦闘配置と距離・行動順 戦闘はお互いに「前列」「後列」を決めて行います。後列へは基本的に呪文や「射程:遠隔」と書かれている武器・特技などの遠隔攻撃でないと最終的なダメージが半分になります。 射程が遠隔だからといって、前列から前列へのいわゆる「近接」攻撃の際にペナルティがかかることはありません。 逆に後列から相手の前列へ攻撃や、後列から後列に攻撃する場合も同様です。 前列のキャラクターが全員行動不能または死亡している場合、後列のキャラクターは前列として扱われます。 戦闘が始まった場合、「すばやさ+レベル」が高い人(エネミーの場合は回避値-5)から行動します。 ■自分の手番で出来ること 自分の手番が来たら、下記の行動を一つだけ(列移動は行動に含まない)取ることができます。 通常攻撃 :手に持った武器や素手で攻撃する。攻撃判定に関しては後述。 特技・呪文:特技や呪文を使う。詳しくは後述。 アイテム :所持しているアイテムを一つ使用する。 防御 :防御を固める。防御力を抜いた最終的な被ダメージを半分にする。 列移動 :前列・後列を移動する。行動を消費しないが、そのターンの間全ての判定に-1の修正を受ける。 武器変更 :装備している武器を変更する。行動は消費しないが、そのターンの間全ての判定に-1の修正を受ける。 待機 :行動を最後まで遅らせる。複数の人間が待機した場合、その中でまた速い順番から処理する。 ■攻撃判定 特技や呪文・通常の武器で攻撃する場合は、相手の「回避値」を目標にして判定を行います。武器と特技の射程が違う場合「特技の射程」が優先されます。 種別が物理なら物理命中、呪文なら魔法命中を基準値にして、そこに2D6を足して相手の物理なら物理・呪文なら魔法の回避値と比べ、同値以上なら命中です。 ダメージは特に修正や威力の指定が無ければ「1D6+物理・魔法威力+武器修正」となります。 特技などに威力が記載されている場合は、例えば特技の威力が2Dなら「2D6+物理・魔法威力+武器修正」となります。 その値を防御側の物理・魔法防御で引いた値が実際のダメージとなります。 ただし、呪文に分類される攻撃のダメージは基本的に防具の防御力は適用されません。 ただし、どれほど防御力が高くても、命中した場合は1ダメージは確実に受けます。 ■会心の一撃・ミス 物理攻撃命中判定が6のゾロ目(出目12)だった場合、会心の一撃が発生します。 会心の一撃が発生した場合必ず命中し、武器の修正のない素の攻撃力を2倍にしてダメージを計算します。 ただし、判定の出目が全て1だった場合はミスとなり、回避値を命中値が超えていても攻撃が外れます。 呪文や物理攻撃以外の特技で6ゾロが出た場合、ダイスで効果を求めるものなら、そのダイスに+1D6を加えます。 ■属性 攻撃には基本的に属性があり、相手の耐性によっては威力の増減が発生します。 弱点の場合は防御を半分として扱い、耐性の場合は最終的なダメージが半分になります。またその属性があるとダメージや効果が無効となる無効耐性もあります。 属性は「物」「火」「水」「風」「土」「光」「闇」の7つと無属性の8種類が存在します。 ■状態異常 キャラクターは以下の状態異常に陥ることがあります。状態異常は戦闘終了時に全て回復します。 また、行動不能・毒・呪い・死亡以外は自分の手番毎に「たいりょく」か「うんのよさ」判定を行って成功すると解除できます。 行動不能:バランスを崩したり一時的に痺れた状態、手番を1回使って解除できる。 毒 :ターン更新時に1D6点のダメージを受ける。 マヒ:能動行動不可(回避などの受動行動は可) 眠り:行動不可、1点でもダメージを受けると解除。 混乱:行動の対象がランダムになる。ダメージを受けた時に、1D6で偶数が出れば解除。 魔封:対象は呪文が唱えられなくなる。 呪い:全判定と回避値に-1と、会心の一撃が発生しなくなる。 呪いの武具を装備していると常に受けている状態になる。 死亡:HPが0になった状態、蘇生しない限り行動できない。 ■戦闘終了の処理 戦闘終了後も、減少したHPやMPは回復しないと増えません。 また、「倒した敵の合計ランク」D6ゴールドを全員がそれぞれ入手し、敵1体につき1D6を振り、6が出れば宝箱をゲットします。 ■HP等の自然回復 減少したHPなどは薬や呪文の他に、一晩ぐっすり眠ることで全回復します。 また、野宿した場合や戦闘があった場合にその戦闘に参加していないと適度に休んだとみなし、 HPが2D6+レベル点、MPが1D6+レベル点回復します。 ●経験値と報酬と成長 シナリオ終了時に入るボーナスについてについて記載します。 ■経験値 ①シナリオ目的を達成した=シナリオ中の最大障害(ボス等)のレベル×4点 ②敵を倒した=敵レベルの合計点、ボス含む。 ③良いロールプレイをした=1~3点 ④他のプレイヤーやGMを助けた=1点 これだけの経験値を全てのPCに配布します。 また、GMも「シナリオ達成経験点÷2か敵レベルの総合計のどちらか高い方」に等しい経験点と、 「出した敵のレベル合計×5」ゴールドをGM報酬として得ます。 ■報酬 シナリオをクリアすると、報酬としてゴールドももらえます。 貰えるゴールドは全員で「倒したエネミーのランク合計×50」ゴールドです。 ■レベルアップ PCは、経験値を「レベル×10」点消費してレベルアップできます。 レベルアップすると、職業・副業の成長ボーナスで指定されている能力がそれぞれ1点ずつ上昇し、 さらに能力値3箇所を選んで各1点、能力値を上昇させられます。 この際、同じ箇所を重複して選んではいけませんが成長ボーナスとの重複は可です。 その後、特技ポイントを2点手に入れて特技・呪文の習得を行えます。特技ポイントは持ち越しできません。 特技・呪文の選択はキャラメイクの時と同様ですが、上級呪文・極大呪文・秘伝特技の習得はコストが倍になります。 つまり、上級・極大呪文は特技ポイント1点で一つ。秘伝特技は特技ポイント2点で習得となります。 なお、消費した経験値も含めた総合経験値は転職の際に使用しますので必ず残しておいてください。 経験点テーブル レベル 必要経験点 合計必要経験点 1 0 0 2 10 10 3 20 30 4 30 60 5 40 100 6 50 150 7 60 210 8 70 280 9 80 360 10 90 450 11 100 550 12 110 660 13 120 780 14 130 910 15 140 1050 16 150 1200 17 160 1360 18 170 1530 19 180 1710 20 190 1900 ●転職 キャラクターのレベルが10を越えた場合、転職することができます。 転職した場合、メイン職業・サブ職業を変更してレベル1でキャラクターを再作成します。 この時、能力値の振り分けに「転職前のレベル÷5」点の割り振り点を追加で得ます。 この追加点は転職する度に累積されますので、追加点は記録しておいて下さい。 そして、転職前に覚えていた特技や呪文を以下の法則にしたがって取得したまま持ち越せます。 ①持ち越し点として「転職前のレベル」点を手に入れる。 ②下級・中級・基礎は1点、上級・極大・皆伝・秘伝は2点必要。 ③前提となる呪文や特技も一緒に持ち越すか、再作成時に覚えなおさなければならない。 持ち越した特技や呪文は、その後再び転職した時も自動的に持ち越せます。 累積経験点はこの時点で0になりますが、アイテムや所持金は転職前と同様です。 そうして再作成した後、「累積経験点の1割」が払い戻されますので、その経験点を適用(レベルアップ可)すれば転職は完了です。 この際、「メイン職業」だった職は「経験職」として記録され、上級職に転職する際の前提条件となります。サブ職業は経験職になりません。 職業リストの上級職の前提条件を満たした場合、転職でその上級職を選択できるようになります。 ※上級職の装備について 上級職の装備は、装備制限が明記されている勇者を除き「その上級職の前提職で自身が経験した職業のうち2種」のものが適用されます。 例えば、同じ賢者でも「僧侶と魔法使いを経験して賢者になったもの」は「魔法使いと僧侶の装備」が使え、 「占い師と遊び人を経験して賢者になったもの」は「占い師と遊び人の装備」を使うことが出来る……といった風です。 また、「占い師・僧侶・魔法使いを経験した賢者」の場合、その三つの職業から転職時に2種類の職を選んで装備を決定できます。
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/447.html
『マスタードラゴン』世界を統治する竜の神。 ドラクエ6→4→5間はPS2版、ドラクエ5でプサン(マスタードラゴン)の『主人公の1000倍は生きている』の台詞に年齢は2万歳と思われる。 ナンバリング作品のリメイク版では体の色がオレンジ色から銀色に変わっており、キャラバンハート以降は銀色である。 ドラゴンクエスト4 世界を統治する竜の神でかつて「地獄の帝王エスターク」と戦い、その末にアッテムトの地底深くに封印した。 本人曰わく「天空城に居ながら世界の全てを知ることができる」らしいが実際はただ天空城に居るだけである。 かつて天空人の女性と木こりが恋に落ちたことに怒り、木こりに罰(落雷で殺害)を与え女を天空に連れ戻した。 リメイク版(PS.DS)では主人公の父を殺したのは部下の天空人の仕業と言うことを匂わす記述があり、直接手を下したという描写はぼかされていた。 物語終盤で登場し「天空の剣」の真の力を解放してくれる。 しかし「私でもデスピサロを止められない」 「私とて全能ではない」と情けない事を言って、それ以降は特に目立った活躍もしてない。 それどころかいくつもの失態を犯し、そのくせ態度だけは尊大だと感じるプレイヤーは非常に多く、主人公にとっては父の仇であり、育ての親やシンシアや村の人々などがデスピサロ率いる魔物達に殺された根元である。 ドラゴンクエスト5 ドラクエ4の時代から数百年後、前作での「人間もいいものなのかも知れない」との発言から人間に憧れ「ボブルの塔」に自身の力をドラゴンオーブに封じ『プサン』という人間の姿をしていた。 以降、人間界で生活していた所、回り続けるトロッコにはまってしまい、20年以上出られなくなっていた。 ちなみに20年前というとパパスが殺され主人公とヘンリーが奴隷になった頃なので、ゴールドオーブが失われたのはその少し前。 つまり天空城では一大危機が発生していたのにも関わらずトロッコで遊んでいたことになりまたもや大失態を犯す。 その間に天空城はシルバーオーブだけでは支えられず湖に落ち、ミルドラースは勢力を伸ばしたりと、とても世界を統治する神とは思えない失態である。 苦労の末にドラゴンオーブを取ってき『天空のベル』を手に入れると背中に乗せてもえ世界中を飛び回れるようになる。 EDではグランバニアの祝宴にもプサンの姿で参加している。 リメイクでは体の色がオレンジ色から銀色に変わっている他、エンディング終盤のダンス時にもまだ酒が飲み足りないのかドリスに強引に連れてこられる。 ちなみに人間の姿になる為に力を封じて居たのかと思いきや、その気になれば普通に人間の姿になれるようである。 ドラゴンクエスト6 登場なし。 ゼニスの城(後の天空城と思われる)に「未来が詰まっている」という謎の卵がありエンディング後のゼニス城の浮上や「VI」→「IV」→「V」と世界が繋がっている事がDS版「VI」ので明言されている。 そしてEDにてこの卵から生まれたのがマスタードラゴンであるとする説。 ムドー城に行く際に現れた黄金の龍がマスタードラゴン(黄金の龍がバーバラ説も合わせてバーバラ=マスタードラゴン)という説。 このように様々な説があるがいずれも開発者からマスタードラゴンの生誕について明言されていない為、真相は不明。 モンスターズ キャラバンハート 「せいじゅうのオーブ」を使ったダンジョンの最深部にいる。 詳細は精霊オーブのダンジョンにて。 当然戦うことになるが『30ターン以内』に倒すことが出来ればマスタードラゴンの心をくれる。 しかし凄まじい強さであり、あのギスヴァーグ をも超える高ステータスに加えHPはドラクエ史上最高値の『50000』 これを30ターン以内に撃破するには仲間モンスターの攻撃力999はもちろん、馬車の編成もマスター剣士や戦士、武闘家を入れ更に全員にバイキルトをかければなんとかターン内の撃破が狙える。 仲間は攻撃に集中させるため、アイテムで回復させなければならない。 マスタードラゴンの行動内容は、ギガデインで全体を攻撃してくる他、焼け付く息で麻痺を狙い、30ターン以内での撃破を阻んでくるので、まものマスターやてんせいマスターの心で『マヒ耐性』を強化が必要。 そしてベホマでHP約1000も回復される。 エレメント系のSSランクで、図鑑の最後に位置する200番目のモンスター。 重さは最重量の「7」 『天界獣(てんかいじゅう)+99』に「マスタードラゴン×ギスヴァーグの心」の転身で誕生する。 ただでさえ作るのが面倒な天界獣を+99にしなくてはならない上、心も前述の通り両方とも入手難易度が高い。 しかし苦労した分、能力の伸びはいずれも高く、耐性も全体的に高いため、強さは保証できるが、攻撃力の成長が途中で止まることに注意。 しかし欠点もあり会心率が並のモンスターよりも低く「マヒ、毒、呪い」耐性が低いので「まものマスター、てんせいマスターの心」で強化が必要。 モンスターズ ジョーカー ジョーカーでは名前がなぜか『はくりゅうおう』と変更されている。 ドラゴン系のSランク。 図鑑説明によると「別の世界ではマスタードラゴンと呼ばれているらしい。」 「ギガントドラゴン×メカバーン」との配合で生み出せる。 モンスターズ ジョーカー2 ジョーカー2では、マスタードラゴンと同一の存在とされたはくりゅうおうとは別に、マスタードラゴンとして登場する。 ??ランクでは唯一、???系以外のモンスターで、ドラゴン系に分類される。 配合のみで仲間にでき「ダークドレアム×りゅうおう×神竜×海王神(サージタウスでも代用可)」の4体配合で作れる。 配合では「マスタードラゴン×闘神レオソード」との配合でジョーカー2配合の頂点である『オムド・ロレス』を生み出せる。 種族は「ドラゴン系」 ??ランクの「3枠」モンスター。 所持スキルは固有の「マスタードラゴン」 特性は「ひん死で 会心」 「ギガボディ」 「れんぞく(4回) 「AI 1-3回行動」 能力限界値は「HP2340」「MP430」「攻撃力610」「防御力770」「素早さ600」「賢さ580」 「AI 1-3回行動」のため安定感は無く、攻撃力限界も低く苦労して作ったわりに中途半端な能力であり、武器が杖しか装備できないので、この辺りをスキルでどう補うかでモンスターマスターの手腕が問われるだろう。 ちなみに優秀な耐性を誇り「炎 吹雪ブレス」で回復。 「デイン、ザキ、毒、混乱、マインド、マヒ、眠り」を無効にする。 余談だが攻撃モーションが凄くカッコ良く、通常攻撃は雄叫びと同時に空から4発もの巨大な光線を降らせ敵全体をなぎ払う。 体技などの特技では口からレーザー光線を敵めがけて放つ。 呪文は天に向かって咆哮する。 ジョーカー2professional 今回は配合方法が変わり「竜王×神竜」で生まれる。 プロフェッショナルでも「マスタードラゴン×闘神レオソード」との配合で『オムド・ロレス』を生み出せる。 種族は「ドラゴン系」のランクSS。 サイズは3枠の「G」 所持スキルは固有の「マスタードラゴン」 特性は「ギガボディ 1-3回」 「れんぞく(4回)」 「ひん死で 会心」 「ギャンブルカウンター」 能力値限界値は「HP2400」「MP400」「攻撃600」「防御800」「素早さ600」「賢さ800」 無印版よりも賢さが高くなり、ギャンブルカウンターが追加されて多少強くなった。 プロフェッショナルでは最強マスター決定戦むさべつ級でスクエニが用意したチームの5回戦に登場する。 凄まじい攻撃力を持っており、マダンテまで撃ってくるので対策してないと開始早々マダンテで壊滅状態にされる。 マダンテ対策をしていたとしても攻撃力の高さで押し切られる事もあり反則的に強い。 テリーのワンダーランド3D テリー3Dでよりリアルになって登場。 配合でのみ仲間にでき「竜王×神竜/トーポ」の配合で生まれる。 今回も「マスタードラゴン×闘神レオソード」との配合で『オムド・ロレス』を生み出せる。 種族はドラゴン系のランクSS。 サイズは3枠の「G」 所持スキルは固有の「マスタードラゴン」 特性は「ギカボディ」 「AI 1-3回行動」 「れんぞく(4回)」 「ひん死で 会心」 「ギャンブルカウンター」 +25で「まれにマジックバリア」 +50で「光のはどう」が加わる。 能力限界値は「HP2635」「MP410」「攻撃750」「防御800」「素早さ600」「賢さ800」 プロフェッショナルよりHP.攻撃力が高くなっている。 究極配合では「HP2922」「MP492」「攻撃940」「防御1000」「素早さ720」「賢さ1000」 究極化すると凄まじく強くなりどの特性変化を選ぶかで大きく変わる。 元々耐性が優秀なので耐性アップで更なる耐性強化をするか、行動回数アップかブレイクアップで攻撃面を強化するか悩まされる。 ただ「行動順アップ、メタルボディ」だけはデメリットが大きいので選ばないようにしよう。